隠岐旅のおすすめ観光スポット | 海士町 | 自然・歴史

この記事では、島根県隠岐諸島にある海士町(中ノ島)の中で、おすすめの観光スポットを紹介します。非日常の島時間でリフレッシュしてみませんか?

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隠岐の島へ旅する人を応援するために情報を発信しています。この記事をご覧いただき、少しでも参考になれば嬉しいです。

■目次
– 海士町の概要
-5位 金光寺山(きんこうじさん)
-4位 木路ヶ埼灯台(きろがさきとうだい)

-3位 宇受賀命神社(うづかみことじんじゃ)
-2位 明屋海岸(あきやかいがん)
-1位 本編をお楽しみに!


海士町(あまちょう)の概要

まずは海士町の概要からご紹介します。島といえば豊かな自然のイメージがありますが、隠岐4島の中でも歴史・文化に特化した島です。

歴史の教科書にも登場する後鳥羽上皇が、1221年の承久の乱で敗れて、島流しによって生涯を過ごしたのが海士町です。今でも島民の生活に後鳥羽上皇への想いが根付いており、和歌の石碑が設置されていたり、島のあちこちで面影を見かけることができます。

2025年に放送予定の連続テレビ小説「ばけばけ」で取り上げられている小泉八雲ご夫婦が、古き良き日本の港町に魅了され、滞在されたこともあります。

さてここからは、海士町のおすすめ観光スポットを紹介していきます。

引用元:隠岐の島旅

5位 金光寺山(きんこうじさん)

第5位の金光寺山は高さが164mあり、山頂付近の展望台からは3島にまたがる島前カルデラの地形を見ることができる絶景スポットです。

また隣接する金光寺というお寺には、平安時代に活躍した小野篁(おののたかむら)に縁があります。遣唐使に行くことを拒んだために小野篁は隠岐へ島流しされてしまい、この金光寺で都へ帰れるように祈願したそうです。

▶交通アクセス 菱浦港から車で20分
▶駐車場 あり
▶トイレ あり
引用元:隠岐の島旅

4位 木路ヶ埼灯台(きろがさきとうだい)

第4位の木路ヶ埼灯台は海士町の最南端にある灯台で、島へ向かう船の中からも見ることができます。周辺は開けており、お隣の西ノ島と知夫里島を眺めることもできます。

夕陽のフォトスポットとしても人気で、海士町の滞在時間に余裕のある方はぜひ行ってみてください!

▶交通アクセス 菱浦港から車で30分
▶駐車場 あり
▶トイレ 
なし
引用元:隠岐の島旅

3位 宇受賀命神社(うづかみことじんじゃ)

第3位は❝名神大社(みょうじんたいしゃ)❞の格式をもつ宇受賀命神社です。全国最古の神社リストと言われる927年に編纂された延喜式神明帳(えんぎしきじんみょうちょう)において、最上格の位がこの名神大社です。島根県内では6社が選ばれており出雲大社もその1つですが、隠岐諸島からは4社も選ばれていることから、かつて朝廷からどれだけ重要視されていた土地だったのか、当時の様子が伺えます。

2つの鳥居と田んぼ道が造り出す風景は、どこか心安らぐ空間が広がっています。御朱印は隠岐神社にてもらうことができます。

▶交通アクセス 菱浦港から車で20分
▶駐車場 なし *近くに駐車場付きの広場あり
▶トイレ なし
引用元:隠岐の島旅

2位 明屋海岸(あきやかいがん)

第2位の明屋海岸は目の前に海が広がり、遠くには島後を望むことができる開放的なスポットです。遊歩道を歩くと火山活動の痕跡を見ることができ、遊歩道の先には岩の中央にハート側の穴があいた❝ハート岩❞もあります。

キャンプ場も隣接しており、夏は海水浴場やダイビングスポットとしても人気です。

▶交通アクセス 菱浦港から車で20分
▶駐車場 あり
▶トイレ 
あり
引用元:隠岐の島旅

1位 隠岐神社(おきじんじゃ)

海士町に立ち寄ったなら必ず訪れておきたいのが、第1位の隠岐神社です。創建80年と歴史の浅い神社ですが、御祭神には後鳥羽上皇が祀られています。承久の乱に敗れた後鳥羽上皇は、島流しによって海士町へやってきて、亡くなるまで19年をこの島で過ごしたと言われています。

海士町で暮らす人々には、今でも後鳥羽上皇への想いが根強くあり、島では親しみもこめて「ごとばんさん」と呼ばれています。境内には後鳥羽上皇が詠んだ和歌の石碑があったり、海士町を訪れたなら立寄ることをおすすめします。

▶交通アクセス 菱浦港から車で10分
▶駐車場 なし *近くに駐車場付きの広場あり
▶トイレ なし


いつもの日々から離れて、あなただけの時間でリフレッシュしてみませんか?
今回の記事では、海士町のおすすめ観光スポットを紹介しました。次回の記事では、絶景が広がる知夫村のおすすめ観光スポットを紹介します。

最後までご覧いただき本当にありがとうございました!

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